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2004年03月27日

紅茶の温度

セレクトショップ/中野です。 今回は、東京で紅茶教室をされている
尾山さんにコラムを書いていただきましたよー!(^o^)

以下、尾山さんのコラムになります。ぜひ読んでみてくださいネ!(^o^)

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   ◇「紅茶を淹れるお湯のこと」  by 尾山雅子 ◇
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 こんにちは、今日はどんな風にティブレイクなさっていますか?

セレクトショップさんのメールマガジンを読んでいらっしゃるからと
いって、必ずしも、一日中リーフティをきちんと淹れているとは限ら
ないと思います。私も、いま、久しぶりに○糖のレモンティを溶かし
て飲んでいます(^^;

 会社のデスクで缶入ティや、夜中に自室でティバッグをいれたマグ
 カップを抱えてのひとときの方もあるでしょうか?

 本日は、リーフティに限らず紅茶を淹れる時の「お湯」のお話です。

 紅茶をおいしく淹れるには、お湯の沸かし具合がとても大切なのは、
 実感していらっしゃると思います。

 教室での質問にあがってくるのも、このお湯についてが多いです。

 ・レシピによって、「沸騰したお湯」となっているのと「沸騰直前の
  お湯」となっているのがありますが、どちらが正しいですか?
 ・紅茶を淹れるのに、お湯は絶対沸騰していないといけないですか?
 ・湯沸かしポットの「再沸騰ボタン」を押してから淹れてもポットの
  お湯ではだめですか・

などです。みなさんも考えたことがあるかもしれませんね。

 考えて、いろいろ手順を変えてみたり、道具を揃えたり、買い換え
 たり、と工夫なさっていることと思います。

 しかし、道具や手順以前に、とても重要なことがあります。

 「沸騰したお湯の温度」です。


100度なのは、誰もが知っていることです。これが大きな落とし穴。

 大切なのは、いま、あなたが「沸騰させたお湯」の温度です。


やかんには温度計がついていません。実は、お湯が沸いた=沸騰した
というのは、感覚でとらえているだけなんですよ。

 数年、教室やレクチャーを行っていて、どうしても伝わらないのが
この「沸騰したお湯の温度」です。なぜ伝わらないかというと、紅茶
を淹れる手順の中で、一番科学的なようで、一番、感覚に頼っている
ところだからなんですね。
 
 沸騰したお湯が100度なのは、ほとんどの人が知っています。
 でも、お湯を沸かしてみると「100度」にならない。

 教室で、お湯を沸かす体験も行っていますが、これには大きく個人
 差がでます。

 6割くらいの方が95度。
 3割くらいの方が90度強。
 1割くらいの方が90度弱。

 ほぼ100度で沸かすことができたのは、ここ数年で3人だけで、
 一番低い温度の方は、80度強でした。

 自分は大丈夫、と思いますか?何度くらいになっていると思います
 か?機会がありましたら、ぜひ、試してみてくださいネ!

 計るのは、懐かしい、小学校の実験などで使った「温度計」をおす
 すめします。温度の上がり具合や、火を止めてからの下がり具合まで
 一目瞭然、とてもわかりやすいと思います。


 さて、温度がわかったら、気を取り直して、リーフティを淹れてみ
 てください。

  香り立ちが違うでしょう?(^o^)

 ちなみに、私の教室では「沸騰」についてのレシピは、「沸騰した
お湯」を使う、にしています。

 これは、一般のご家庭や、オフィス、自室での紅茶を淹れる手順を
拝見すると、レクチャーや紅茶の仕事上のように、手早く、スムース
に淹れられないことが多いと思うからです。

 動線の問題もありますし「沸騰しすぎたお湯」でさえなければ、
100度のお湯が、ポットに注がれる時には、ちょうどいい温度にな
っているように感じます。

 では、おいしいひとときをお過ごしくださいネ!

Food & Tea Coordinator
  尾山 雅子 / Masako Oyama

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 


「みなさん、いかがでしたか〜?」^^

紅茶を淹れるときにすごく参考になるコラムでしたね! 当店でも、
お客様にレシピを伝えるときには、沸騰直前や沸騰直後のお湯を使う、
と表現していました。

温度計で100度きちっと出すのが一番わかりやすくて確実な方法だと
私も思います。

みなさんも、ぜひ家で確実に美味しい紅茶を淹れてくださいネっ!(^o^)

 セレクトショップ/中野
 http://www.verygoodtea.com/jiko.html

Posted by goodtea at 2004年03月27日 21:43