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2004年03月27日

有機栽培 紅茶

 最近のダージリン紅茶について気がついたことを....

ダージリン紅茶と言えば、マスカットフレーバーが特徴で、その香りを
もつ紅茶が最高の市場価格を得ていましたが、昨年の夏頃から段々とこ
の傾向が変わってきています。

と言いうのが、ダージリンでは最近、完全有機栽培がさかいになって質
を求めている茶園ほど、この傾向が目立ちます。(チャモン茶園、プッ
シンビン茶園、タムソン茶園など)

そして、この有機栽培で作られた紅茶は、マスカットフレーバーという
よりかは、神秘的な香り、というか簡単に言えば、有機栽培らしく、薬
草のような香りがするのが特徴です。

微妙な香りになるので、なかなかいいものが出てきませんが、この、神
秘的な香りがバツグンに出たときは、本当おいしい紅茶、いままで紅茶
にこだわってきた方も飲んだことのない紅茶が出来上がっています。

ファーストフラッシュでは、当店でも扱わさせていただいたタムソン茶
園が、このような新生、ダージリン紅茶の優等生です。


 「ダージリン紅茶は、その香りを進化させているのは確実です」
 
これからの紅茶専門店は、このあたりを充分に理解して、仕入れをしな
いといけないかもしれません。

この傾向はドイツからの影響を受けているのだと思います。ダージリン
紅茶は世界に輸出されていますが、日本の紅茶専門店のように、かなり
質のいいダージリン紅茶を仕入れられるのは経済的なことからも、日本
とドイツぐらいでしょう。

いい紅茶をオークションで落とすときは、かならず、日本の業者とドイ
ツの業者の競り合い、戦いになります。

そのドイツがいま健康ブームで、紅茶にもその傾向があって、有機栽培
の紅茶が大人気です。


 そんなこともあり、いま、ダージリン紅茶が変ろうとしています。

これは決して否定的なことではなく、有機栽培を通して、ダージリンの
いくつかの茶園は、素晴らしい紅茶を創っていくでしょう。期待しまし
ょう!


◆有機栽培の傑作! タムソン茶園
http://www.verygoodtea.com/dar25.html

Posted by goodtea at 2004年03月27日 21:43